山陰の釣り ~イカ漢 ~ その1
5月14日(金)
本物の「イカ漢」になるため松江へ。
職場でのコロナ感染対策として、出勤率の削減を行わなければならないため、金曜日お休みを頂きました。
また、毎年恒例になったのかわかりませんが、「失態」をおかしてしまい、ツインパワーを修理することになりました。
(洗濯機で洗濯してしまいました…)
修理完了の予定日は未定ということで、これからのイカシーズンを戦い抜くため新しいリールを購入。
セフィアSS C3000SDHです。
価格は2万円と中級機種ですね。
巻き心地も問題なく ドラグも大丈夫そうです。
これで2万円ならイイデスネ。
また、初めてダブルハンドルを選択しました。
メリットとしては、ハンドルの勝手な回転の防止やリールの回転が安定する等あります。
デメリットは重くなることデスカネ。
ただ、少し長い竿などは持重りすることが多いため、少し重めのリールを組み合わせることで使いやすくなったりします。
今回はまさにその組合せです。
1日使ってみた感じでは、ツインパワーより非常に使いやすかったです。
疲れも全くありませんでした。
数値上の重量の軽さは魅力的ですが、竿との相性や釣りかた次第ではデメリットになることもありますので、一概に軽いものを選択するのも考えものですね。
ということでNewタックル完成。
セフィアで揃いましたね。
やっぱり揃った方が見た目はイイデスネ。
それでは早速釣っていく!!
(気まぐれクック風)
ということで、金曜日のAM1:30に西条を出発
2時間半かけ松江の目的地へ到着。
4時はまだ暗いですね…
何かが出そうな山道や足元の悪い磯をビビリながら歩くこと15分。
(これも本物のイカ漢になるための修行デス)
到着。
(明るくなって撮影しました。)
普段であれば、写真右奥の先端部で釣りを行うのですが、今回は少し湾の奥に入った場所でやります。
今週は天気が悪く、恐らく他の方も釣りができていない状況。
やる気のあるイカが溜まっていると思います。
ということで、釣ったことは無い場所ですが希望を込めてこの場所でやります。
当日の状況は、波0.5メートルの無風。
メチャクチャエギングしやすい状況です。
エギはDaiwaさんの「エメラルダス ダートⅡ」
シャクリ感も軽く、テンションフォール時の姿勢も私好み。
飛距離もそれなりに出ます。
ステイよりは使いやすいです。
ただ、たまに変な動きをしますね…
初めてで良くわからない場所なので、安いエギで調査します。
今回も作戦は「底ネチネチ責め」
イメージとしては、エギの着底後 大きくシャクリ エギを浮かしそれからゆっくり2回ダートさせ、テンションフォールで着低させます。
これをひたすら繰り返します。
1投目。
(風も波も無いためメチャクチャ釣りやすい…)
2回目のシャクリの後のテンションフォール中に重みが。
あわせると、引っ掛かったような感じ。
少し待ってると
「ニュ~ン ニュ~ン ニュニュニュニュ~ン!!!
」
ドラグも
「ジジッ! ジジジッ! ジジジジッ! ジジジジジジッー!!!!」
いきなりキター!
しかも走りすぎー!
ヤバウィー!
止まってー!
とか、思っていると外れました………
結構大きいイカでしたね…
いきなりバラスという失態。
(合わせが早かったですね…)
完全にイカに負けました。
今後はエギに違和感があった後に少し待って、深く抱かせてから合わせるようにします。
ただ、この場所にイカがいることは分かったのでひと安心。
考えは間違って無かったみたいです。
ということで、少し投げる場所を変えながらネチネチ底責めをします。
すると、4投目のテンションフォール中に重みが…
少し待って軽く合わせます
乗らない…
恐らくイカが触っているので、1回ゆっくりシャクリ、着低後にステイさせます。
すると、また重くなったので合わせます。
引っ掛かったかと思っていると
「ニュ~ン ニュ~ン ニュ~ン ニュ~ン」
今度は掛かってましたね。
引きの強さは 先ほど掛かったヤツほどでは無いですが、先週のイカと同じかそれ以上。
サイズ的には2キロ近い感じデス。
だいぶ沖で掛かったので寄せるのに時間がかかりましたが、無事ゲット。
とりあえず釣れて ひと安心。
サイズも良く、2kgありそうです。
チョップで締めてクーラーへ。
これで1歩 イカ漢へ近づきました。
ただ、締めるのにチョップを5回もしてしまったので、ワンチョップで締めれるようチョップも鍛えようと思います。
その2に続く。