TとMの釣り日記。

東広島市在住です。瀬戸内海や山陰での釣行記録を書いていこうと思います。

2023 春イカ釣り(5回目)

どうもイカ男です。

 

 

 

今シーズン5回目の春イカ釣りにいつも通り松江へ 

 

 

今シーズンはかなりのハイペースで釣りに行ってます。

 

 

今年は気温が高い事もありますが、昨年の秋に職場の上司(以下、普段の呼び名「隊長」と書きます。)とイカ釣りに行ったら隊長がドハマりしてしまったことも要因の一つです…

 

 

きっかけは普段の何気ない会話

 

隊長にGW前後に春イカが釣れることを話すと

 

 「金曜日、波も風も無くて平日だから絶好の釣り日和だしM男君どう?」

 

 

積極的に誘ってきます。

 

 

 

もちろん

 

「行っちゃいますか~」

 

と言って、二人で有給を取得しイカを釣りに行ってます。

 

 

隊長には感謝ですね。

 

 

その隊長は昨年の秋イカから始め、あまり本格的に釣りをしていないため、タックルも私が選んだ総額1,2000円のタックル。

(竿:5000円、リール:5000円、糸:2000円)

 

釣りをしていない人からすれば高く感じるかもしれませんが、長く使い続けていくならばこの価格がギリギリのラインかなと個人的に感じております。

 

まあ、お金に余裕があれば、ロッドは1万前後の物を使用すれば、かなり品質も向上するため、より長く使用できると思います。

 

 

 

 

そんなギリギリのタックルで隊長とは3回釣りに行きましたが、3回とも結果を残しています!!

 

 

シャクリ方は派手ではないですが、私が話した釣り方を粘り強く実行し結果を残しています…

 

(隊長の釣果です)

 

 

 

 

 

天才かよ!!

 

 

 

初めての春イカ釣りで釣れれば上出来なのですが、2キロオーバーや3匹以上の釣果など

をあげています…

 

 

隊長には、「春イカは基本回遊待ちなので、信じて投げ続ければたぶん釣れますよ!」と説明すると、同じ場所で6時間以上投げ続けます…

 

 

 

 

 

 

天才かよ…

 

 

私は飽き性なので一時間も同じ場所で投げ続けれないため、本当にすごい才能だと感じます。

 

 

 

ということで、鉄のハートを持つ隊長と釣りへ行ってきました。

 

 

 

当日は隊長の予想どおり、波も風も無く釣りやすい状況。

 

ちなみにこの日は小潮でした。

 

 

まずはテンポ良くシャローエリアをエメラルダスダートⅡS(6秒/m)で調べていきます。

 

やる気のある個体であればすぐ釣れますからね。

 

 

 

キャスト後のカウントは20秒

 

 

テンションフォールでさらにチンカスピードを遅くします。

 

 

 

すると、6秒程度で竿先が重くなったため

 

 

 

 

「フィ~ッシュ!!!!」と叫びながらあわせます!

 

 

 

 

ニュ~ん

 

ニュ~ん

 

 

イカでした。

 

 

 

 

寄せてくると時にやけに引くなと思っていたら足1本で、先の方に掛かっていたためかなり抵抗していました。

 

 

大きさは2キロ無いぐらいでした。

 

とりあえずボウズは回避できました。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの日も見えイカが多くいました。

※秋イカサイズが5匹程度移っています。

 

この写真を見てどれがイカが分かればイカ釣りの才能ありです。

 

 

 

もちろんこのイカ達はエギに反応せず、付近を回遊している2キロぐらいの♂も反応しませんでした。

 

 

 

見えイカの反応を観察していると、隊長もフィッシュ!

 

 

1キロ程度のイカを釣っていました。

 

私と一緒に行った釣りではボウズになっていません(頭はハゲてますが…)

 

流石です!

 

6時間以上の釣行で1杯ずつの釣果…

 

 

 

 

イカは修行の場所ですね。

 

 

 

そんな、つまらないこのブログを読んでい頂いた貴方に感謝の気持ちを込め、私の春イカ釣りの考えを少し書きますので釣りの参考にして頂ければ幸いです。

 

 

 

記事の中頃で「小潮」の日に釣りに行ったと書きましたが、皆さまは「潮」を意識して釣りに行かれてますでしょうか?

 

 

なんとなくですが、一般的に大潮の方が流れが大きくてよく釣れるいイメージはありますネ。

 

 

イカ釣りは潮なんか意識しなくてもつれますが、春イカは場所と潮がかなり関係してくると思っています。

 

潮がよく動く場所ではエギもイカも流され、引っ張られるようなあたりになります。

 

逆に潮止まりや潮が動かない日などは抱き着いてもその場でガジガジするため、あたりが分かりにくくエギがボロボロにされます。

 

ボロボロにされるということはあたりが取れていない証ですので、個人的にはそうならないように心がけております。

 

 

イカはよく引くイメージがありますが、秋に同程度のサイズを釣ると確実に秋イカの方が引きます。

遊泳力は秋と比べ低く、潮の流れが速すぎるとエギを抱く事は難しと思います。

 

また春イカは産卵のために海水温が上がると浅瀬に接岸します。

接岸のタイミングは潮がよく動く大潮などのタイミングだと思います。

接岸後ある程度日数が経つと、スレタリたり釣れなくなったりすると勝手に思っています。

 

ですので、いつも行く場所は個人的には大潮後の中潮がベストと思っています。

(新しい群れが入ってきて留まるタイミングです)

 

このタイミングがあえば、数釣りも可能になると思います。

 

今年はそのタイミングで行けてないですが、小潮長潮の日に行き

5回で10匹の釣果です。

 

潮がよく当たる場所や潮通りが良い場所は基本的には回遊待ちになりますので数は期待できません。

その先に産卵場所となる藻場などがあれば数釣りの可能性もあります。

 

どちらも狙える場所で釣りができれば、釣果の可能性は上がると思います。

 

イカ(以下)に釣れそうな場所のイメージを示します。

 

 

 

赤〇で囲んだ場所は水深もありワンドとなっているため産卵場所になっていると思います。

 

この場所では釣りをしたことはありませんが、確実に釣れると思います。

 

このような場所を探し釣りに行ってみてください。

 

また、潮は動きすぎないほうがイカが捕食しやすいので、大潮よりは小潮をおすすめします。

 

 

以上、釣りの参考にしてみて下さい。

 

 

M男でした。